独学で色彩検定合格への道のり(3)|1級2次合格

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前年に見事2次で撃沈した私ですが、1次は受かったので、あと2回の内に2次を受からないといけません。色彩検定1級の1次だけ受かった人は、その後2年は1次試験免除になりますから。
といって、すぐに始めねば!と思いながら、何もしないまま次の年の夏を迎えていました。本腰を入れ始めたのは8月ころだったと思います

始めると、今まで以上に暗記しなければいけないこと、覚えたことを思い出すにも、瞬発力が必要なことを思い知らされました。
受験申し込みは必ずするつもりでしたが(そうでないと勉強しないので)、正直合格は無理なのではと思っていました。

しかし、スクール通いの友人Mちゃんに、テキストが変わることを聞き、絶対受かってみせる!と目がさめたように、必死になりました。
そして、周囲に受験することを言いふらして自分を追い詰めました。
めでたく合格。。。Mちゃんに感謝。ちなみにMちゃんはこの年に一発合格でした。

勉強期間は4ヶ月程。

使用したテキスト。
(1)色彩検定対策テキスト1級編(監修A・F・T)
(2)A・F・T 色彩検定公式テキスト2級編・3級編
(3)色彩検定1級問題集(ヒューマン・アカデミー著)
(4)色彩検定過去問題集全級
(5)色彩検定1級2次問題集(生涯学習研究社)監修:冨山眞知子 著者:真田めぐみ→この本について
(6)色彩検定1級2次模擬テスト集(ファッション教育社) 監修・著者:馬場みつよ
(7)色の手帳(小学館) 監修:永田泰弘

(1)A・F・T色彩検定 公式テキスト1級編
(3)色彩検定1級問題集 改訂二版

テキストとして使ったのはこの2冊です。
実際は(3)の問題集の方をしょっちゅう読んでました。1次受験時にテキストとしても重宝したからです。

(2)A・F・T 色彩検定公式テキスト2級編3級編

A・F・T 色彩検定公式テキスト2級編

A・F・T 色彩検定公式テキスト3級編

もちろん、1級2次の試験を受けるのに2・3級の知識も必要なので利用しました。
ただ、つまづいた時や不安になった時に確認するために使用していたものといえます。

(4)色彩検定過去問題集

4901257250

(4)は2級・3級受験時と同じく、傾向を知るために。でも1級2次の時は最終的なチェック用といった程度で、実践対策は後述の(5)と(6)でやっていました。

(5)色彩検定1級2次問題集(生涯学習研究社)
監修:冨山眞知子 著者:真田めぐみ→この本について
(6)色彩検定1級2次模擬テスト集(ファッション教育社) 監修・著者:馬場みつよ

色彩検定1級2次模擬テスト集

(5)と(6)はとにかく繰り返しです。
本当は解答のときに正解のカードも貼るんですけど、始めはカードを張らず、答えを鉛筆でうすく書き込み、答え合わせ、その後消しゴムで消してまた繰り返し解く、といったことをやっていました。

なぜ始めからカードを貼付けしなかったかというと、1つの問題に複数の解答パターンがあるので、最初から答えを一つに決めるのがいやだったこと。
また、貼付けると答えが分かり、「繰り返し」問題を解くという、私の勉強のパターンがやりにくくなるからです。
最終的には貼付けはもちろんしました。カードの切り貼りの練習もしないといけませんから。

解答欄に書き込んだものと別の答え(サンプル1の赤○)や、解答の上で参考になること(サンプル2の赤○)も横に書いたりしてました。解答はいくつもありますから。
それと、マンセル記号がなかなか覚えられないので、例えば色記号を答えればいい問題に、そのマンセル記号も書き込んでみたりしました。(サンプル1の緑○)

<サンプル1>→(5)色彩検定1級2次問題集より
サンプル1配色
※青文字は問題集にすでに印刷されていた内容。黒文字は後から自分で書き込んだもの。

<サンプル2>→(5)色彩検定1級2次問題集より
サンプル2配色
※青文字は問題集にすでに印刷されていた内容。黒文字は後から自分で書き込んだもの。

私としては、まず(5)を何回もやったあと、(6)をやはり繰り返し解いていました。
これは、(5)は前年に出会い、かなりの回数繰り返してやったので、他にも問題に触れてみたいと探して、(6)に出会いました。出会った順番に教材として使っていただけで、特にその手につける順番に意味はありませんでした。
しかし、(6)のほうは、より実際の試験に近い構成での問題が並んでいたように思いますので、たまたまですが「(5)で知識を詰め込みつつ問題を解き→(6)で試験に近い問題を解く」といったいい形をとれたように思います。
まあ、これは好きずきでしょうから、なんとも言えませんが、こういう色彩検定1級2次に特化した問題集があったことには本当にありがたいです。

さらに、(5)や(6)の問題集には出てきますが、他のテキストには見当たらない内容がありました。
PI、BR、offN、FL系のことです。なんで。。。と思いましたが、しかたないですよね。
これは(5)の最後の方に、一覧表にしてまとめられていましたが、実際自分でノートにまとめました。(サンプル3)

ほかにも軽い色、重い色、柔かい色、硬い色、興奮色、沈静色、進出色、膨張色、後退色、収縮色の一覧を、ノートに自分で作ったりしました。(サンプル4)
これはテキストとしては3級の範囲です。一見復習になっていますが、1級、特に2次では1~3級の範囲のすべての知識を把握していて、初めて解答できるといったことが現れている部分だと思います。
なんていうと格好良く聞こえますが、どうも今まで勉強して詰め込んできたはずの自分の記憶に不安感があった、だからまとめ直そう、そんなところです(^^;)

<サンプル3>
サンプル3配色

<サンプル4>
サンプル4配色

(3)色の手帳(小学館) 監修:永田泰弘

新版 色の手帖―色見本と文献例でつづる色名ガイド

色名とその色記号などについて。

(7)の中の色見本の各色に、それぞれのマンセルの近似値と記号を記入しました。(サンプル5の赤○)
そして、(2)のテキスト内に上げられている色について、(7)内のページには、付箋をはりました。
まず覚えなければならない大事な色として、すぐにチェックできるようにです。

2級、3級テキストのそれぞれの色名のページでも、自分なりに内容を付け足しました。
印刷されている色見本の下に(7)で調べたマンセル値を記入し(サンプル6の赤○)、横に近似色のカラーカードと、そのマンセル値と記号を記入しました(サンプル6の緑○)。
(今のテキストはマンセル値を入れてくれていますね。私の時は無かったんです。)

<サンプル5>
(7)色の手帳より
サンプル5配色

<サンプル6>
(2)色彩検定対策テキスト(2級編・3級編)より
サンプル6配色

※青文字は参考書にすでに印刷されていた内容。黒文字は後から自分で書き込んだもの。

ノートを持ち歩くだけでなく、単語帳も作りました。

<サンプル7>(7)色の手帳より
サンプル7配色

そしてなんとか合格したのです。。。

私にしては勉強の期間は短かったですか、生活の中で隙間にできた時間はすべて色のことで埋め尽くされていました。

暗記と思っただけで頭のぼーっとする私には、かなりの難受験でした。
でも、どんなことでもそこから始まるのでしょう。そして基礎を築き、いろいろなことを身につけていくのでしょうね。
そこには私がこの勉強の当初の目的であった、「センス」というものもあるのかも知れません。

実際、身の回りの色彩の配色や、カラーに注意がいくようになり、それだけでも大きな変化だったと思っています。

「独学で色彩検定合格への道のり」を最後まで読んでくださってありがとうございました。

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